新天地に孤独は付き物!一人が寂しい・辛いときに試すべき対応策

進学・就職・転職・引っ越しなど、人生の節目節目で始まる新生活。仕事や趣味に没頭している最中はともかく、ふとした瞬間に「一人が寂しい・辛い…」と感じ、泣きそうになることってありますよね。

しかしこの孤独感は誰もが一度は経験するもの。一人の寂しさは、黙々と耐え忍ぶよりもアクションを起こした方が早く払拭することができます。この記事では、一人が寂しい・辛いと感じるときの対応策をご紹介!まずはなぜ一人が寂しい・辛いと感じるのか、その要因から見ていきましょう!


一人が寂しい・辛いと感じる要因とは?

家族と離れた

新生活が始まり生活環境が変わると、一人の寂しさや孤独を感じ辛い気持ちになることが多いようです。今まで実家暮らしだったとすれば、余計に一人が寂しい・辛いと感じるのではないでしょうか。当たり前に過ごしてきた人が急にいなくなれば、不安を感じるのも無理はありません。家に帰っても「おかえり」は聞こえないし、ご飯も洗濯もマイセルフ。一人になって初めて、家族の有り難みを実感しますよね。

親しい友人が近くにいない

辛いときに相談できる友人が近くにいないことも、一人の孤独感を高める要因になるようです。周囲を見れば楽しそうな人ばかりが目につき、自分だけが一人ぼっちに感じてしまう。いつでも会える距離にいた親しい友人と離れ離れになったり、遊び相手がいなくなると寂しい・辛いと感じるものです。

恋人がいない

心が弱っている時は特に、自分に無いものばかりが目につきます。カップルが楽しそうに過ごす姿を見掛けたりなんかすると、寂しい・辛いと感じ「なんで自分は一人なんだろう…」と塞ぎ込んでしまうことも。今の不安や寂しい・辛い気持ちを共有できる恋人がいれば…とつい考えることもあるのではないでしょうか。いつも側にいて信頼できる恋人がいないことも、一人が寂しい・辛いと感じる要因として考えられます。

疲れが溜まっている

一人が寂しい・辛いと感じるのは、単純に疲れが溜まっているからかもしれません。疲れが溜まると免疫も落ちて、体調も崩しやすい状態です。疲れた状態でプラス思考を維持することは難しく、気分が落ち込むのは身体からの「休め」のサインかも。今感じる「寂しい・辛い」は、疲れが影響しているのかもしれません。

新生活で一人が寂しい・辛いときの対応策9つ

3ヶ月頑張る

新生活が始まって一人が寂しい・辛いと感じる場合は、ひとまず3ヶ月間頑張りましょう。私自身、日本国内・海外と住み家を転々としていますが、どこに行っても3ヶ月も経てば生活に慣れてくるものです。最初は土地勘もなく分からないことだらけ。仲の良い人もいなければ、誰かに話を聞いてもらうこともできません。まさに孤独!!

新生活に慣れるまでの目安は3ヶ月。それまでは強い孤独感に襲われることもありますし、それ以降も寂しい・辛いと感じることはありますが、程度は徐々に和らぎ頻度は減っていきます。どこになにがあるのかを把握して、自分のテリトリーを広げていきましょう。お気に入りのカフェやレストランが見つかれば、それだけでも気持ちが明るくなります。毎日少しずつ、新天地での楽しみを増やしていくこと。新生活における一人が寂しい・辛いと感じる気持ちは、時間と慣れが解決してくれます。

新しい人間関係を構築する

一人が寂しい・辛い気持ちは、人と関わることで解消されていきます。新天地で新しい人間関係をどんどん築いていきましょう。3ヶ月もあれば色々な人と出会うことになります。とはいえ出会いを待つばかりでは現状は変わらないので、積極的に家から出て自ら人と関わっていくと良いでしょう。仕事関係の人に自分からコミュニケーションを取ってみたり、趣味関係のイベントに参加してみたり、出会いはどこにでも転がっています。

勇気が必要なことかもしれませんが、自分を知らない相手と出会う時は、自分の殻を破ることができる絶好のタイミングでもあります。環境が変われば、良い意味で人間関係も振り出しです。この機会に「なりたい自分」になりきって、たくさんの初対面を迎えてみてはどうでしょうか。

暖かくする

人は寒さを感じると、身を寄せ合い暖をとろうとする本能が働き、誰かに近付こうとするのだそうです。冬が近き寒くなると、特に人肌が恋しくなるのもそのせい。一人が寂しい・辛い気持ちも、もしかしたら寒さからくる本能的なものかもしれません。スープやホットコーヒーなど温かい飲み物を飲んでみたりこたつに入ってみたりと、寒さを感じる時は暖かくしてぬくぬく過ごしてみましょう。

目に入る色を変えてみる

色は感情に大きな影響を与えます。一人が寂しい・辛いと感じるときは、目に入る色を寒色系から暖色系に変えてみましょう。黄色は明るく楽しい気分にさせてくれる楽観的な色で、人の心を解放させる効果がありコミュニケーションカラーとも呼ばれています。陽気で暖かなイメージのオレンジや、力強いエネルギーを感じさせる赤なども気分を上げる効果が期待できます。白や黒・グレー・ネイビーなどシンプルカラーのインテリアだけでなく、暖かみのある色を生活に取り入れてみてはどうでしょうか。

予定を埋める

ランチやカフェに行く・夜飲みに出掛けるなど、一人が寂しい・辛いなんて考える暇も無いくらい予定を埋めましょう。予定は必ずしも誰かと組まないといけないものでもありません。新生活が始まったばかりの頃は、特になにかとやることも多いはず。

部屋の片づけや模様替え、周辺散策やカフェ巡り、観光地に足を運んでみたりと一人でも予定を埋めることはできます。一人だからこそ予定は自由自在。自分が行動する理由をたくさん作りましょう。そうこうしているうちに、気付けば気の合うお連れが出来ているものです。

外食する

一人暮らしが始まるやいなや、簡単に作れるものに偏って毎日同じもので食事を済ませていませんか?食事のときは特に一人を実感するものです。たまには外食をして、好きなものや美味しいものを食べて気分を変えましょう。

一人で外食なんて余計に寂しくなる…と思う人もいるかもしれませんが、今の時代飲食店でのおひとり様は珍しくも何ともありません。恥ずかしいことでもなければ、まわりの人に何か思われるわけでもありません。どうしても他人が気になるようなら、好きな音楽を聴きながら食事を楽しみましょう。

自炊に力を入れてみる

外食で気分を変えるのもひとつですが、自炊にこだわってみるものオススメです。何かに集中すると一人が寂しい・辛い気持ちも和らぎます。簡単なもので済ませていた食事を、一手間も二手間もかけて更に美味しく調理してみてください。食生活が充実すると気持ちが満たされ、自炊が楽しくなるかも。一人の時間を寂しがるのではなく、新しい楽しみを発見する時間だと捉えましょう。

家族・友人に連絡を取る

一人が寂しい・辛いときは、家族や親しい友人に連絡してみましょう。心配をかけたくないと思うかもしれませんが、頼ることは甘えではありません。声を聞いたり話を聞いてもらうだけでも、孤独感が和らぎ気持ちが前向きになります。強がらず、素直になろう!

「一人=寂しい」という考えを捨てる

一人を寂しいと感じるか、気楽と受け止めるかは自分次第です。一人=寂しい・辛い・孤独というイメージが強いかもしれませんが、一人は気楽で自由です。そのうち新天地でも知り合いが増えて、今の孤独感を懐かしく感じる日がくるでしょう。是非、つかの間の孤独感を楽しむ方向で考えてみてください。一人だからできることを探して、自分の時間を大切に過ごしましょう。

それに、自分のご機嫌を取るのは自分自身。誰かが側にいるから楽しい、いないから楽しくない、と自分の機嫌を人任せにしないことです。何をすれば自分がいつもご機嫌でいられるのか、自分への理解を深める時間として活用してみてはどうでしょうか。

インプットに時間を当てる

人付き合いが増えるとそうもいきませんが、一人のときは十分な時間があります。寂しい・辛いと感じる時間を、新しい知識をインプットする時間に当てましょう。たとえば読書で知識を深めたり、新しい趣味を始めてみたり、講演会に参加してみたり…。ブログ、YouTubeなどの動画サイトでも様々な情報が発信されています。インプットしたい知識を様々なメディアから吸収して、自分を高める時間に当ててみてくださいね!

まとめ

新天地で始まる新生活は、楽しみとワクワクで満ち溢れています。どう捉えるかは本人次第。いずれにせよ、今感じる一人が寂しい・辛いという気持ちはずっと続くわけではありません。一人の寂しさや辛さにのまれることなく、気分転換をしながら前向きに楽しんでいきましょう!

『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。』

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