私たちは小さい頃から「挨拶をしなさい」「挨拶は大事」と、やって当たり前の事として教えられて育ちます。だからこそ特に社会人になってからは、挨拶ができないだけで「そんなことも出来ないのか」と言われてしまったり、人間関係や評価・コミュニケーションなどにも悪影響がでてきます。
しかし『おはようございます』というたった9文字が、思うように出てこないこともありますよね。挨拶を意識すればするほど、「挨拶の何がそんなに大事なの?」「もう、何なんだよ挨拶って(笑)」そんな素朴な疑問も湧いてくるものです。
この記事では、挨拶がなぜそんなに必要なのかいまいちピンと来てない人や、「コミュニケーションに必要なのは理解してる、でも出来ない…」、そんな方へ向けて挨拶の効果をまとめてみました。項目が沢山ありますので、読みたいところから読んでみてくださいね!
もくじ
挨拶の本当の意味
どうも、ちか(@Chika_chm)です!
家庭や職場など誰かと顔を合わせる度に交わされる挨拶。そもそもどうして『挨拶』が始まったのでしょうか。「何のため?」「誰のため?」「目的は?」「効果は?」挨拶のはじまりを知ることで、コミュニケーションをとるときに大事にすべきものが見えてきます。
挨拶(あいさつ)とは
中世に日本に輸入された漢語で,元来,禅宗において僧が問答を繰返し合う意味
現在では他人に対して尊敬や親愛の気持を表わす動作、言葉、文面などを意味するようになっている
コトバンクさんによると『挨拶』という漢字は仏教の禅宗から来ており、漢字の元になったのは『一挨一拶(いちあい いちさつ)』という言葉。挨は「押す」、拶は「迫る」という意味で、挨拶の元となった一挨一挨には、ひとつ押し、ひとつ迫る、つまり自ら心を開いて接するという意味が込められています。
『挨拶』というそれぞれの漢字を調べてみると、挨は「たたく」、拶は「ひらく」という意味も持っています。初対面・その日の始まり・顔を合わせた瞬間に、そっと相手の心に触れお互いに心をひらき近付く。そのきっかけになるのが挨拶なんですね。
●日本と世界の「おはよう」の意味
ちなみに日本での「おはよう」は、「お早うございます」が略されたもの。元は自分より先に出てきている人に対する、ねぎらいや感謝の気持ちが込められていた言葉だったそうです。このような、相手を想う気持ちを忘れず挨拶をすれば「おはようございます」の言い方も、聞こえ方も変わってくるのではないでしょうか。
また、世界各国様々な言葉・方法で行われている挨拶の共通点は、自分に警戒心がないこと、相手に対して敵意・攻撃をする意思はないということを伝えるためのものだということ。また、相手の存在を認め敬意をはらうという意味も込められています。「なるほど、挨拶は必要なんだ」と再認識すると同時に、挨拶をしないだけで警戒心や敵意・相手を受け入れていないという意思表示になってしまうこともあり得るということも頭の隅に置いておきたいですね。
挨拶ひとつで伝わることが多い分、挨拶ひとつで生まれる誤解もたくさんあります。その誤解がコミュニケーションを滞らせ、人間関係をギクシャクさせる原因になってしまいます。挨拶はきっかけであり、すべての始まり。円滑なコミュニケーションに欠かせないポイントであることは確かですね!
【挨拶上手はコミュニケーション上手】人間関係が良くなる驚きの効果
私自身挨拶の必要性は理解していたつもりでしたが、挨拶の意味をまとめたことで俄然理解が深まった気がします…(;゚Д゚)さてここからは、人間関係が良くなる挨拶の効果について触れていきます!!
挨拶の一番大きな効果はズバリ…
大事大事と言われる挨拶ですが、挨拶とはつまり自ら相手に心を開くこと。そんな挨拶の大きな効果とはズバリ…
『私はあなたに関心がある』という意思表示ができることです。
挨拶で関心が伝わるということは、「あなたに興味がある」「コミュニケーションに前向きです」というアピールにもなります。コミュニケーションのきっかけを作れること、人間関係のスタートダッシュを最高の形で切れること、これらは挨拶の大きな効果だと言えるでしょう。また、挨拶効果を前項の『挨拶の本当の意味』から引用するなら、
- 警戒心はない
- 敵意はない
- 攻撃するつもりもない
- あなたの存在を認めている
- 敬意を持っている
- 仲良くしましょうぞ!
このすべてをオールインワンで伝えられるのが挨拶なのです。挨拶上手な人がコミュニケーション上手なのは、関心を伝えると同時に見えない壁を取り払っているから。人は挨拶をされると、直感的に安心感や親近感を抱きます。「なんとなく良い人そう」「この人ならきっと気さくに返答してくれるだろう」という安心感は、コミュニケーションの取りやすさにも直結します。
※ 挨拶効果を得るための「おはよう」の言い方は、次項の『おはようテンプレート』でご紹介しています!
なんで挨拶しなきゃいけないの?
もしかすると、挨拶を軽んじる人もいるかもしれません。「別に挨拶なんてしなくてもいいじゃん」「時間の無駄」「コミュニケーション取らなくても生きていける」こんな風に思う方は、挨拶をしないことで被るデメリットの多さを、頭の片隅に置いておいてはどうでしょうか。
率直に言うと挨拶は『百利あって一害なし』です。しかし挨拶をしないとなると、何もしていないのに悪い印象ばかりを抱かれてしまいます。「おはようございます」のたったひと言を言うだけで避けられるものを、わざわざ引き寄せてしまうのです。
- 礼儀作法が分からない
- 社交性がない
- 人と接するのが苦手
- 怖い
- 不信感が高まる
- 何を考えているのか分からない
- 絡みづらい
- 仕事ができなさそう
- 暗い
- コミュニケーションに後ろ向き
- 頼りない
挨拶をしなくても、日常に変化は見られないかもしれません。「ほら、何も変わらないじゃん」と思うかもしれませんが、実は変化がない方が怖いのです。何の進展もないということは、事が起きるきっかけ・チャンスを自ら潰している可能性があります。挨拶を面倒に感じる人ほど、挨拶をしないことで余計に面倒なことになることを念頭に置いておくと良いかもしれません。
私が体感した4つの挨拶効果
挨拶効果を体感すべく、私が職場で意識的に挨拶をしたときに感じた効果を4つご紹介します。新しいコミュニティに身を置くタイミングがあったので、自分から挨拶することを心掛けてみました!
結果的に言うと、意識して挨拶をしたその日に反応が変わる人もいれば、2週間続けてやっと反応が見えた人など様々でした。コミュニケーションが取れるようになるまで時間がかかる相手もいましたが、挨拶を続けて悪いことはひとつも起きなかったのは確か。挨拶1回で人間関係が変わるなんてことは期待せず、折れずに続けることをオススメします!
①声を掛けられやすくなる
職場で『自分から挨拶』を続けていると、少しずつ声を掛けられる回数が増えていきました。挨拶をした人が今度は自分から挨拶してくれたり何気ない瞬間に声を掛けてくれたりと、深い話をするわけではありませんが交わす言葉数が増えた印象です。
声を掛けられるということは、コミュニケーションを取る機会も増えるということ。お互いのことを知るきっかけにもなり、様々な一面が見えて理解が深まっていきました。挨拶で自らコミュニケーションの機会を作りにいったことで、接しやすいと感じてもらえたようです。
たしかに自分が誰かに話しかけるときもそうですが、反応が良いと分かっている人に対しては気軽に声を掛けられますよね。逆に反応のない人・不愛想な人に話しかけたいとは思わないものです。つまり挨拶は人間関係の潤滑油。コミュニケーションの頻度を上げてくれる効果もあります。
②居心地が良くなる
新しいコミュニティに飛び込むときなんかは特に、右も左も分からなければ味方も敵も分かりません。既に仲良しグループが出来上がっているのが目に見えている中、まず始めるべきことは挨拶でした。もちろん挨拶だけで「人間関係のすべての問題が一発解決!」なんて夢のような事は起きませんが、じわじわ確実に印象は変えていけます。
どんな人間か分からない人に話しかけるって、ちょっと勇気が要りませんか?初対面なんかは特に、相手も自分も同じ気持ちです。そんな探り合うような空気が、挨拶で少しずつ変わっていきました。挨拶をするうちに徐々に周囲の反応が良くなり、気軽にコミュニケーションを取れる人が増えていったのです。
挨拶をするということは、心を開いてオープンにコミュニケーションを取るということ。「居場所は挨拶から作る!」くらいの気持ちで過ごしても良いと思います。
③広がる好印象
誰彼構わず声を掛けまわる勇気が最初は無かったので、まずは声を掛けやすい人からコミュニケーションのきっかけを作りにいきました。慣れてきたら次に親しみやすい人、自信がついてきたら声を掛けづらかった人へ…という風に段階を踏みながら挨拶の範囲を広げていったのです。
突然ですが、人間関係は目には見えなくとも横やら縦やらで繋がっています。「〇〇さんってどんな人?」「〇〇さんって最近…」本人の知らないところで、そんな噂話は往々にしてされているもの。印象の良い挨拶を続けることで、そんな口コミ効果も味方に付けられたように感じました。
というのも、挨拶をしていた相手だけでなく、その人と仲の良い人からも声を掛けられるようになったからです。「そういえば〇〇さんって、いつも明るいよね」という、良い噂をされるようになれば周囲の目も変わります。そう思われるような挨拶をすることも大切だと感じましたね。
④シンプルに爽やかな朝を迎えられる
意外とこれが大きなメリットかもしれません。もともと人見知りで挨拶にも苦手意識があった私ですが、『挨拶をする』という目標を達成できた日は人知れず達成感を噛み締めたものです。
気心の知れた相手ならともかく、少し苦手な人や怖い感じの上司などの前ではつい声が小さくなって挨拶が届かないなんてこともよくありました。挨拶をするかどうか迷う微妙な距離感のときは、「どうせ気付いてないだろうし…ま、いっか」なんて決めつけて挨拶をしなかったり…。何かと理由をつけては挨拶をしないときがありました。
しかし「1回は自分から挨拶をする」「コミュニケーションのきっかけを作る」「笑顔で挨拶をする」そんな小さな目標を掲げ、達成できた朝はこの上なく爽やかな気分になれたのです。
【おはようテンプレート】これができれば挨拶効果は倍増します。
挨拶効果が理解できても、コミュニケーションに変化が現れるような挨拶ができなければ台無し。せっかく声を出すならば、せっかく勇気を振り絞るなら、効果抜群の方が良いではありませんか!
…ということでここからは、挨拶効果をコミュニケーションに120%活かす&すぐ行動に移せる『おはようテンプレート』をご紹介します!
目を見て挨拶
目を合わせるということは、「あなたに向かって話している」「あなたの存在を認めている」という意思表示。「私はあなたを大切に思っている」「敬意を払っています」ということを、言葉にしなくても伝えられる行為なのです。
ポイントはただ目を見るのではなく、目線を合わせると同時に明るい表情を心掛けること。無表情で見つめられたらシンプルに怖いですよね?『挨拶の本当の意味』でもご紹介したように、おはようは相手に対する感謝やねぎらいの気持ちを伝えるための言葉。優しい気持ちを忘れずに、相手を受け入れるような柔らかい表情で目を合わせれば、コミュニケーションにも効果が見られるでしょう。
ポイント!1. 柔らかい表情を意識する
2. 挨拶の瞬間だけでも真っ直ぐ相手を見る
自分から挨拶
自分から挨拶をするときのコツはズバリ、心の準備をしておくことです。挨拶は1日のスタート。誰とどこで遭遇するかは分かりません。エレベーターで鉢合わせるかもしれないし、角を曲がったところで偶然出会うかもしれません。予期せぬタイミングで顔を合わせたときに、咄嗟に挨拶ができるかどうかは『心の準備』に差が出ます。
人はみんな、認めて欲しいという承認欲求を持っています。自分から挨拶をすることには、相手の承認欲求を満たすこともできるという効果もあるのです。出会うだけで無条件に存在を受け入れ声をかけることで、相手も気分が良くなり自分に対する印象も良くなります。是非待ちの姿勢ではなく、自分からの挨拶を意識してみてくださいね!
ひと言プラスして挨拶
挨拶をただの声掛けで終わらせず、コミュニケーションのきっかけに変えるには、挨拶にひと言だけ付け加えるのが効果的です。もちろん「おはよう」だけでもOKなのですが、そこで短くとも言葉を交わすことでより円滑にコミュニケーションが取れるようになります。
「おはようございます!今日も暑いですね。」
「おはようございます!今日は寒いですね。」
➾その日の気候・気温は、お互いに共感しやすい共通の話題です。
「あれ?髪切りました?」
「これ可愛いですね!」
➾出会い頭で外見や装飾品などの気付きがあれば、ひと言プラスしても相手は不快には感じません。
「風邪ですか?」
「体調大丈夫ですか?」
➾マスクをしていたり咳こんでいたり、何かいつもと違う動きがある場合はひと言声を掛けてあげましょう。「無理しないでくださいね」という相手を気遣う言葉も忘れずに。
➾感謝の気持ちを挨拶と共に伝えるのも良いですね!
●実際使ったフレーズ
ちなみに私が最近使ったのは、「今日も爽やかですね!」「〇〇が似合いますね!」などの褒め言葉です。他の記事でも書いていますが、大事なのは本当に思ったことを褒めるということ。心にもないことを口にしても、相手に伝わらないどころか悪く受け止められてしまいますので注意が必要。1mmでもいいんです!本当に自分が思ったことを話すときには自然と感情が入ります。
褒めるときのコツは、たとえば「揺れるピアスが似合いますね!」など雰囲気やイメージ・細部を褒めることです。特に装飾品などはその人が選んだもの。大なり小なりこだわりがあってその人の物になっているはず。自分自身もそうですが、気付いてもらえるって嬉しいんですよね。
届く声で挨拶
挨拶をする・コミュニケーションをとるときの、大前提がコレですね!普段声が小さい人は特に大きめの声を意識しましょう。聞こえない挨拶には、誰も反応することができません。せっかく声を出すなら、その一瞬だけ思い切って声を張りましょう。
恥ずかしさもあるかもしれませんが、声が届かず反応がなかったときの切なさに比べれば何てことありません。どんなポイントよりも、まず挨拶が届いてこそコミュニケーションにも効果が出るということを忘れず声を出しましょう!
『!』を意識する
挨拶をすると言えど、ただ「おはようございます」という言葉を発音すればいいわけではありません。感情をのせることでより相手の心に近付くことができます。挨拶効果をコミュニケーションに活かそうとしても、言い方が悪いと相手は心の扉を開けてはくれないのです。
『!』を意識するというのは、感情をのせるということ。文字にすれば簡単に伝わる『!』マークを、実際に言葉を交わすときに伝えるポイントは3つ。
ポイント!1. しっかり口をあけて、ハリのある声を出す
2. いつもより、1トーン高い声を意識する
3. 口角を上げて、笑顔で発声する
「おはようございます」という短い言葉だからこそ、気持ちを込めて抑揚をつけないと冷たい印象になってしまいます。目を閉じても表情が分かるような『笑声』を意識しましょう。
【挨拶トラブルシューティング】もし無視されたら…?
最後に『挨拶トラブルシューティング』を何項目か用意してみました。コミュニケーションに効果が出るまで心が折れないように、今日がダメならまた明日挨拶でコミュニケーションを取れるように、対処法を試しながらトライしてみてくださいね!
無視された・返答がなかった
最も多い原因は、単純に声が届かなかったということです。声が小さく、挨拶されたかどうか分からない相手に対しては、どうしても反応・返答し辛くなります。それに、たとえ本当に無視されていたとしても「聞こえなかったんだな」くらいに思って気にしない方が精神衛生上良いのでオススメ。
挨拶は続けてこそコミュニケーションに効果が出ます。印象はじわじわ変わります。周囲から自分を見る目が変わると同時に、知らず知らずのうちに自分が周囲の人に抱く印象も、良い方向に変化する効果があります。だからこそ数回で諦めるのは早すぎるのです。
具体的な解決策としては、挨拶に動きもプラスしてみること。会釈をする・お辞儀をする・手を振ってみる・手を上げてみるなど、視覚からもアピールしましょう。『分かりやすく挨拶をする』これで明日、改めて挨拶トライしてみてはどうでしょうか。
タイミングが掴めない
挨拶をするタイミングが掴めないことに悩んでいる人は、「見掛けたら真っ先に挨拶をする」と自分の中で決めておきましょう。最初に顔を合わせたり姿を見掛けたときに「まあ後でもいいか」と先送りにすると、挨拶のタイミングを永遠に失ってしまいます。
相手が他の人と話していて会話の邪魔になりそうなときは、無理に挨拶をする必要はありません。何か別件で顔を合わせるタイミングがあれば、そのときにさりげなくコミュニケーションの機会をうかがってみてはどうでしょうか。
声が届くか届かないかの絶妙な距離感のときは、笑顔で会釈だけでもOKです。すれ違うときや声が届く距離に近付いたときは、声を出して挨拶をしましょう。
自分の中に「挨拶した方が良かったかな…」なんて、モヤモヤした気持ちが残らないように動くことが大切。小さな後悔をしないように、その都度モヤモヤの種を潰しておきましょう。その方が、気持ちよく1日をスタートすることができますしね!
声が小さくなってしまう
家で声を出して練習してみましょう。当たり前のことかもしれませんが、口をしっかり開けなければ声がこもってしまいます。相手にも聞こえ辛く、何を言っているかすら分からないなんてことにもなりかねません。
どんな口の動きで、どれくらいのボリュームで、どんな声の出し方をするのか。騙されたと思って挨拶の発声を練習してみてください。練習で出来て初めて、本番のイメージも掴めるものです。
ポイント!1. いつもより大きめの声
2. 相手をイメージして声を出す
3. 口をしっかり開けて、こもらないようにする
発声を確認できたら、話しかけやすそうな人から挨拶をしてみましょう。まずは自分から声を掛ける・挨拶をする行為自体に慣れること。不慣れなことには自信を持ち辛いものですが、繰り返し慣れたことに対しては自然と自信も湧いてきます。自信を帯びた声は、必ず人に届きます。
いきなり挨拶し始めたら変じゃない?
「いつも挨拶してなかったのに…」「そんなキャラじゃない…」こんな風に尻込みしたり、張り切ってる感や頑張ってる感が伝わることに恥ずかしさを感じていませんか?
結論から言うと…たしかに違和感はあるかもしれません!(笑) 挨拶をされて内心、「突然どうした!」と思う人はいるかもしれません。
しかし、だからといって現状維持で良いのでしょうか。コミュニケーション・人間関係を変えるきっかけを作れない自分のままで良いのでしょうか。もしどうしても恥ずかしさが拭えないのなら、最初は小さな声+会釈から始めても良いのです。いきなり目指す完璧は挫折の原因です。毎日続けて自信を培い、じわじわ印象もコミュニケーションも人間関係も変えていきましょう。
まとめ
日頃携帯の画面ばかりを覗き込み、対人コミュニケーションの少ない毎日を送っていませんか?そんな人が多い昨今だからこそ、しっかり挨拶ができるだけで周囲との差になります。SNSでの繋がりも大切かもしれませんが、たまには顔を上げて人と言葉を交わすことにも時間を使ってみましょう。
余談ですが、何か情報を得たあとに実践する人は25%・継続する人は5%・何もしない人は70%と言われています。100人同じ情報を得た人がいたとして、1回やってみる人は25人・続ける人は5人・行動に移すことなく終わる人は70人ということ。
この記事が、せめて25人の内のひとりになれるきっかけとなれば幸いです。
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