仕事でのコミュニケーションの苦手を克服する為に実践すべき14の方法

仕事で活躍するためには、上司や同僚はじめ一緒に働く人と上手くコミュニケーションを取る必要があります。接客・サービス業・営業など人と接する仕事の場合、やはりコミュニケーション能力が高い人の活躍が目立ちますし、あなたの周りにも仕事をバリバリこなすコミュニケーション能力の高い人が一人や二人いるのではないでしょうか。

私自身ツアーコンダクターをしていたときは、コミュニケーション能力がずば抜けて高く大活躍する同僚を羨ましく思ったものです…笑

コミュニケーションとは、言いかえれば他人と意思疎通をすること。仕事がデキるかどうかを決めるのは『コミュニケーション能力』だけでは無いとしても、やはり仕事をする上では上手くコミュニケーションが取れるに越したことはありませんよね。


仕事でのコミュニケーションの苦手を克服する為に実践すべき14の方法

この記事では仕事で活躍するために、コミュニケーションの苦手を克服する方法をご紹介します。苦手克服と聞くと難しく感じるかもしれませんが、コミュニケーションスキルの一つ一つは難しいものではありません。

コミュニケーション能力は、本人の努力次第で身につけることが出来る上に磨けば光ります。「苦手を克服したい」という気持ちを強く持って、出来る出来ないに関わらずとにかく実践・行動することが大切。『分かる』と『出来る』は雲泥の差ですからね…!

では、さっそく見ていきましょう!

1 要点から話してみる

普通に話したつもりなのに、「結局なにが言いたいの?」なんて言われた経験はありませんか?

話しているうちに要点を見失ったり、話しながら何を言っているのか分からなくなってしまうのも、コミュニケーションが苦手な人の特徴です。仕事の時間は限られていますし、結果を後回しに長々話すと「結局何が言いたいんだ!」と相手をいら立たせてしまうこともあります。それに相手にイライラされると、萎縮したり焦りが増して余計話せなくなってしまいますよね。

分かりやすく話すポイントは、結論や要点を先に述べること。まずは一番大切なことを伝え、自分の意見や感想などは後から付け加えましょう。重要なポイントが複数ある場合は「重要なポイントは3つあります」など、数を先に伝えると効果的。いきなり本題に入るのではなく「〇〇の件です」と何について話すのかを伝えると、より分かりやすくなります。

また本や説明書の文章で、重要な部分は文字の色を変える・太字にする・アンダーラインを引くなどして強調されていますよね。話す時も要所要所でゆっくり話したり、声を大きめに話して大切な部分を強調すると「何を伝えたいのか」「何が大切なのか」を理解してもらいやすくなります。

  1. 何について話すのかを伝える
  2. 結論や要点から述べる
  3. ポイントが複数ある場合は数を伝える
  4. 伝えたいキーワードは強調する

以上4点を『聞こえる声で話す』ことはもちろん、話すときに相手に身体を向けることも意識してみましょう。より話に集中してもらうためには、余計な動きをしないこと。髪を触る、揺れる、貧乏ゆすりをするなどの無意識の癖やしぐさにも注意が必要です。ポイントを押さえて、仕事で伝わる話し方をマスターしましょう!

2 デキる人から学ぶ

仕事先で、あなたの周りにいるコミュニケーション能力が高い人の真似をしましょう。全てが揃った完璧な人はいないので、個々に優れているところをよく観察して良い所だけを真似るのがオススメ。近くにいるお手本を真似をすることで、その人自身で既に効果が実証されているスキルを身に付けることが出来るのです。

「真似」「コピー」「パクリ」という言葉に良い印象を持たない人もいるかもしれませんが、コミュニケーション能力に著作権はありません。お手本となるような人がいるならば、どんどん真似していきましょう。

まずはコミュニケーション能力が高そうな人をしっかり観察することから始め、そのままそっくり完全コピーを目指すこと。どれだけ人の真似をしようともその人になることは出来ませんし、自分を失うことは無いので安心してください。真似したコミュニケーションスキルが、ただあなたらしく身に付くだけです。

  • 聞き上手な人の相槌とリアクション
  • 話が面白い人の話し方や話題選び
  • 印象が良い人の表情や服装

などなど、個々にポイントを絞って真似してみてはどうでしょうか。もちろん本人に直接アドバイスを求めてもOKです。誰しも頼られてると嬉しく感じるもの。コミュニケーションについてアドバイスを求められた人も快く教えてくれるでしょう。

●『自ら』学ぶ姿勢を大切に

人との接し方・話し方・人間関係の築き方・印象アップの方法など、どれも仕事先で誰かが「あなたには○○が欠けているから、教えてあげましょう」なんてご丁寧に導いてくれる訳ではありません。特にコミュニケーション能力は、自ら率先して人と接することでしか伸びていかないスキル。ただ人に話し掛けられるのを待っているだけ、「コミュニケーション能力を高めたいな…」と思っているだけでは何も変わらないのです。

生きていく上で本当に大切なことほど、学校では教えてくれません。自分に足りないものに気付き、認めることが最初の一歩。『自ら』学ぶ姿勢を大切に、自分で自分の志気を上げながらご機嫌を取りながら、必要なものを身につけていきましょう。

3 意識の矢印を人に向ける

コミュニケーションが苦手な人の特徴として、『意識の矢印』が自分にしか向いていないことが挙げられます。人と会話するときやコミュニケーションを取るとき「どう思われてるんだろう」「変に思われてないかな」など、自分のことばかり気になっていませんか?

意識の矢印が自分にしか向いていない状態では「自分の見え方や評価ばかり気になる→会話に集中出来ない→不自然な言動で相手に不信感を抱かれる→人間関係が上手く構築出来ない→コミュニケーションに対する苦手意識が強まる」という負のサイクルに陥ってしまいます。上手くコミュニケーションを取るために、自分ばかりでなく他人に興味感心を持ち、意識の矢印の方向を変えてみましょう。

どんなスキルもコミュニケーションに関する知識も、相手への興味関心が無ければ活かせません。「どんなことに興味があるのか」「何が好きなのか」など、相手を理解したい・知りたいと思うことで意識の矢印は相手に向かいます。人は自分に興味を持ってくれる人に興味を持ち、好意を抱いてくれる人を好きになります。コミュニケーションの苦手を克服するために一番大切なことは『相手に興味関心を持つこと』だと言っても過言ではありません。

4 自分から話しかける

コミュニケーションを苦手に感じる人は、『話しかける』という行為自体に抵抗を感じる傾向があります。いざ人を目の前にしても「何を話して良いか分からない」「会話が続かない」という不安が過り、結局何も話せないという経験をした人も多いはず。しかし、人と接することを避けていてはコミュニケーションの苦手は克服出来ません。人と接してこそコミュニケーション能力は身に付き、磨かれていくのです。

話しかけるとなると「会話を続けないと…」と気負いがちですが、一回一回の会話はむしろ短くてOK。面白いことを言おうと頑張る必要もありません。コミュニケーションを取る時間よりも、回数を重ねることに重きを置きましょう。接触回数が多いほど好印象になる現象を「ザイオンス効果」と呼びます。コミュニケーションに苦手意識があっても、笑顔で挨拶やひとことふたこと言葉を交わす程度なら行動に移しやすいのではないでしょうか。

まずは自分発信で、挨拶をすることから始めましょう。たとえば「毎日挨拶をする。可能であれば天気の話などをプラスする」と目標を決めて続けます。短くても接触回数を重ねることで信頼関係が生まれ、仕事でも自然とコミュニケーションが取れるようになります。本当に変わりたいと思うのであれば、多少の勇気は必要不可欠。苦手なことをあえてやる訳ですからストレスを感じるのは当たり前。気負わず楽に考えて、自分から挨拶をしたり話しかけることを心掛けましょう!

5 話せる話題を増やす

コミュニケーションを取りたいけど「世間話が苦手」と悩む人は、話題をストックする習慣を身につけましょう。最初の話題で最も使いやすいのは天気・天候の話ですが、大々的に報道されているニュースくらいは頭に入れておいた方が良いでしょう。仕事相手も知っている可能性が高いニュースや情報も、共通の話題になれば会話が盛り上がりやすくなるからです。

仕事においても何気ない雑談から話が盛り上がり、距離が縮まることもあります。たかが雑談、されど雑談。コミュニケーションに不安があるなら尚更、事前に下準備をしておきましょう。ワンパターンで同じ話しか出来ない人よりも、話題のストックがあって色々な話が出来る人の方が魅力的ですよ♪

●人を笑わせるコツ

コミュニケーションが苦手な人の中にはスベることに恐怖を抱くあまり、笑えるような話をする勇気が出ない人もいるはず。人を笑わせるときのコツは大爆笑を狙わないこと。大爆笑を狙うとスベった時のダメージが大きく、話すことへの苦手意識が強まってしまいます。くすっと小さな笑いを取ることが出来れば充分です。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざがありますが、下手でも自信が無くても、何度もチャレンジしていればいつか何かがヒットして笑わせることが出来ます。一回や二回や三回や四回スベったからと言って諦めないで!最初から上手くやろうとすると空まわる上に続きません。

まずは数を撃つこと。数撃ちゃコツが分かってきます。スベったことを恥ずかしい失敗と捉えず、前向きに受け止めて次に活かしましょう。笑いが取れなくてもコミュニケーションを取ることは出来ますが、人を笑わせることが出来ると打ち解けるのが早くなります。是非チャレンジしてみてくださいね!

●弱みをあえてさらけ出す

うまくコミュニケーションを取って好かれる人になるためには、自分をネタにして話すと効果的です。一度自分の過去を思い返してみてください。「あるある」と共感してもらえそうなエピソードや、くすりと笑える失敗談はありませんか?

お互いのことがあまり分からない状態で、あまりにも深刻な失敗談をすると「(こいつ大丈夫か…?)」と人間性を疑われてしまうので要注意。くすっと笑えるような話であれば親近感を感じさせることが出来るので、スムーズにコミュニケーションを取るには有効な手段だと言えるでしょう。少しドジな所や抜けている所など、弱みをあえて隠さないことがポイントです。非の打ちどころのない隙の無い人よりも、人間味のある人の方が好かれます。

6 相手を褒める

仕事では、嫌いな人や苦手な人ともコミュニケーションを取らなければいけません。「嫌い」「苦手」「合わない」と感じる相手と上手くコミュニケーションを取るコツは、良いところや尊敬出来るところを探して褒めること。上司や同僚、部下の中で「そりが合わない」と感じる相手と遭遇したときには、相手より先に自分から褒めましょう。「あんな奴に褒める所なんてない!」と決め付けず、落ち着いて客観的に観察してみてください。どんな人でも必ず褒めるべき所があります。

社交辞令でもお世辞でも、褒められて嫌な気分になる人はいません。日本人は褒められることに慣れていないので、褒め言葉を素直に受け入れられず照れ隠しをする人もいるかもしれませんが、内心では確実に喜んでいるので安心してください。また、人は褒められると嬉しくなるだけでなく、褒めてくれた相手の長所を無意識に見るようになります。「この人とはコミュニケーションが取れないかも…」と感じる相手ほど、積極的に良いところを見つけて褒めましょう。人間関係が良い方向に進みやすくなります。

ただし褒めるときに、真っ赤な嘘は言わないこと。一切思ってもない事を口にすると、相手は馬鹿にされているように感じ、褒め言葉を嘲笑や侮辱として受け取られてしまうので注意が必要です。

7 聞き上手になろう

仕事で活躍するのは『話し上手』と思われがちですが、上手にコミュニケーションが取れる人=話が上手い人ではありません。一方的に自分の話をしてばかりでは、意思疎通は出来ないのです。上手に話を聞くことで相手を楽しませ、会話を盛り上げることが出来る聞き上手になるためのコツは4つ。

  1. バリエーション豊かに相槌を打つ
  2. 相手の感情に寄り添ったリアクションをする
  3. 相手が話したい事を質問する
  4. 適度に自分のことも話す

聞き方ひとつで相手の話しやすさは変わります。話し手が「自分に興味関心を持ってくれている!」と嬉しく感じるような聞き方が出来れば、相手は気分よく色々な話をしてくれるでしょう。仕事では『聞き上手』が強い武器になります。

●相槌の『さしすせそ』をマスターしよう!

さ:さすが

し:知らなかった

す:すごい

せ:センスが良い

そ:そうなんだ・それから?

さしすせそのように、相槌のボキャブラリーを増やす努力をしましょう。「へー」「うん」「ふーん」という単調でワンパターンな相槌を繰り返すよりも、毎回違う相槌でリアクションをする方が話し手は「興味を持って話を聞いてくれている」と感じてくれます。

8 相手の気持ちを汲み取る

コミュニケーションに欠かせないのが、相手の気持ちを汲み取ること。言葉の裏に隠された本心や気持ちを読み取ることが出来れば、よりスムーズにコミュニケーションを取ることが出来ます。「そんなエスパーみたいなことできないよ!」と投げ出す前に、以下のポイントを試してみてくださいね♪

気持ちを汲み取るポイントは、『非言語コミュニケーション』を意識すること。非言語コミュニケーションとは、相手の表情・姿勢・声・ボディランゲージなど。言葉以外の一挙手一投足を観察して、相手が求めている言葉や反応や行動は何なのかを考えてみましょう。

コミュニケーション能力の低い人は「この間初めて契約が取れたんだ!」というひと言に「へぇ~そうなんだ」という返答で会話を終わらせてしまうでしょう。きっと「この間初めて契約が取れたんだ!」というひと言には、聞いてほしい気持ちや認めて欲しいという欲求が隠れているはず。相手の表情や口調から、言葉の裏に隠された気持ちを汲み取ることが出来れば「すごいね!詳しく聞かせてよ!」と話の先を促すような一言が自然と出てくるでしょう。

「こんなこと言われたら(聞かれたら)喜ぶだろうな…」と、相手のことを考えて発言が出来る人の周りには、自然と人が集まってきます。仕事先でも、会話をするときは相手の気持ちを汲み取ることを意識してみましょう。

9 些細なことに気を配る

コミュニケーション能力の高い人は気が利くだけでなく、周囲に気を配り気遣うことが出来ます。たとえば「名前を呼ばれたらすぐ返事をする」「つまらない冗談に笑ってあげる」「メールなどのメッセージにすぐ返信する」「些細なことでも約束は必ず守る」など。別に無くても困らないようなことほど、意識的に気を配ると相手に喜ばれます。

些細なことでも見ている人は必ずいます。第三者の意見・口コミは広まりやすく信憑性が高いので、仕事先で良い噂が広まればあなたの評価もぐっと上がるでしょう。誰かがやるだろうと思うようなことを出来る人。人が嫌がることを率先して出来る人。そういう魅力的な人の周りには同じような人が集まります。些細なことにも気を配り、素敵な仕事仲間を引き寄せましょう。

10 体調を万全に整える

仕事が出来る人は体調管理も万全です。体調とコミュニケーションは一見関係なさそうに思えますが、人と上手くコミュニケーションを取るためには様々なところに気を配らなければなりません。

自分は普段通りのつもりでも、体調が悪いと無意識に表情が険しくなっていたり言葉が荒っぽくなるだけでなく、相手の冗談を笑える心の余裕さえ無くなってしまいます。健康管理も仕事のうち。上手くコミュニケーションを取りたいと思うのであれば尚更、体調管理には気を付けましょう。

11 謝罪が出来る人になる

自分に非があるときはもちろん「何が悪かったのか分からない」「心当たりが無い」という時も、自分から関係修復に乗り出すことの出来る人はコミュニケーション能力が高いと言えるでしょう。擦り傷は放っておいても治りますが、人間関係に治癒力は働きません。コミュニケーション能力の低い人は人間関係に何かあるとムッとして攻撃態勢に入ったり、逆に距離を取り関係を断ち切ろうとする傾向があります。何かのトラブルで人間関係がこじれた時に、自分からサッと謝罪が出来る人は魅力的です。

また、謝罪と同じくらい大切なのが感謝の言葉。人に何かをしてもらったときに、申し訳ないという気持ちからつい「すみません」と言ってしまっていませんか?感謝の気持ちを伝えるときは、「すみません」ではなく「ありがとう」を口にするよう心掛けてみましょう。コミュニケーション能力の高い人はプラスの言葉を発します。言われる相手の気持ちになって言葉を選ぶと、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりますよ。

12 謙虚な心を忘れない

「自分は仕事がデキる!」という自信のある人ほど、謙虚な心を忘れないようにしましょう。自分が出来るからといって人を蔑んだり、罵声を浴びせる人には誰も近付きません。能ある鷹は爪を隠します。自分の素晴らしい能力は、必要な時に出せば良いのです。わざわざ口に出さずとも、本当に仕事が出来る人は行動や結果で能力を示すことが出来るはず。相手が誰であろうと謙虚に接することが出来る人は好印象を抱かれやすく、仕事でも上手くコミュニケーションを取ることが出来ます。

口は災いの元という言葉がありますが、自分を大きく見せようと虚勢を張り威張ってばかりいる人は孤立していきます。自分のことを一方的に話すばかりで会話のキャッチボールが出来ない人は、仕事でもコミュニケーションを取ることは難しいと言えるでしょう。人は誰しも「自分を認めて欲しい」という承認欲求を持っています。自分の出来ることを言葉にして並べるよりも、相手の話を謙虚に聞き良いところに目を向けて一つでも多く認めてあげる方が、良好な人間関係を構築することが出来ます。

13 見た目の印象を良くする

どんなに素晴らしいコミュニケーションスキルを持っていても、見た目の印象が悪ければ仕事先でも接しようと思ってもらえません。見た目と言ってもカッコいい・可愛いではありません。仕事においては、清潔感のある爽やかな見た目を意識すると効果的です。だらしない・不潔な印象を持たれてしまうと「きっと仕事もだらしないに違いない」と見た目の印象と仕事のイメージを結び付けられてしまいます。本当は仕事がバリバリ出来る人だとしても、見た目で損をすることもあるのです。

仕事が出来そうな見た目を意識すると「任せてみよう」「頼ってみよう」と”選ばれる人”になり、たくさんのチャンスが舞い込むようになるでしょう。仕事先ではコミュニケーションを取りたいと思ってもらえるような、話しかけやすい雰囲気を意識することも大切です。

14 コミュニケーションスキルを『一つずつ』身に付ける

仕事でのコミュニケーション能力を向上させる方法が頭で分かっていても、実践して身に付けなければ意味がありません。一つ一つ集中して実践し、コミュニケーションスキルを確実に身に付けることをオススメします。あれもこれもと一気にやろうとすると思うようにいかず「やっぱりダメだ…」とかえって自信を失いかねません。

たとえば「今日は聞き方を意識する」「明日は表情に気を付ける」など、ピンポイントで集中した方が身に付きやすくなります。最初はぎこちなくても、実際のコミュニケーションの中で繰り返せば自然と出来るようになり、動きや受け答えにも余裕が生まれるでしょう。スキルが身に付いてきたと感じたら意識するポイントを追加してみたり、次に身に付けたいスキルを実践すると効果的。あれもこれもと広く浅く試すよりも、一つ一つ集中して順番に実践していく方が、コミュニケーションスキルがはやく身に付く上に質も高まります。

まとめ

人はそう簡単に変われるものではありません。どんな知識もコミュニケーションスキルも、根気よく繰り返し続けることでやっと自分のものになります。1日2日では変わらないことを念頭に置いて、「自分はダメだ」なんて思い込まず着実にステップアップしていってくださいね!

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