緊張で頭が真っ白!面接で失敗しない方法&絶対にやってはいけない事

「面接本番は緊張で頭が真っ白」「緊張し過ぎて上手く話せなかった…」

こんな失敗経験ありませんか?自分の力が面接本番で発揮出来ないと、どうしても悔いが残ってしまいますよね。「もっと〇〇すればよかった…」「〇〇出来たら良かったのに…」面接が終わった後にいくら”たられば”を繰り返しても後の祭り…


面接失敗経験のある人、もう面接なんて受けたくない!と自信を失いかけている人。一度や二度や三度や四度の失敗に負けないで!失敗も緊張も当たり前と心得た上で、面接では思い切っていきましょう。この記事では、緊張で頭が真っ白になる人へ向けて、面接で失敗しない5つの方法と絶対にやってはいけない事を一つご紹介します。初面接の人も再チャレンジの人も、面接本番で自分の力を発揮出来るように、参考になることがあれば是非実践してみてくださいね!では、さっそく見ていきましょう!

面接マナーは大丈夫?脳内シュミレーションで失敗対策

面接の緊張で頭が真っ白になるタイミングと言えば、面接官の質問に答える時ですよね。しかし慣れない面接で極度の緊張状態に置かれている時は、何が引き金で頭が真っ白になるか分かりません。面接中は、自分の一挙手一投足に面接官の熱い視線を感じる為、動作の些細なミスでも「もうだめだ…」「失敗した…」とネガティブになりがち。一気に緊張が高まり、面接全体に悪影響を及ぼして失敗してしまうケースもあります。

今一度面接マナーを復習して、しっかり本番に備えましょう。ネットや本で確認するのも良しですが、是非一度脳内シュミレーションをしてみてください。頭の中で一連の流れをイメージすると、新たな疑問点が見つかる場合もあります。不安の種を事前に見つけて面接までに解決しておくことで、面接本番の「こんな時どうするんだっけ…!」という焦りや失敗を未然に防ぐことが出来ます。入室前のノックの回数・お辞儀や挨拶、着席のタイミングetc…。些細な失敗で頭が真っ白にならないように、面接での基本的な動作を再確認して失敗対策をしておきましょう!

スタートダッシュが肝心!第一声で面接の緊張を払拭しよう

面接独特の緊張した空気に飲まれて頭が真っ白になる…という人は、まずは入室時の第一声に集中しましょう。笑顔でハツラツとした第一声を発する事で、自分の緊張を払拭出来るだけでなく面接官にも好印象を抱いてもらうことが出来ます。面接では書面だけでは分からない人間性や性格面などを、会話のキャッチボールで聞き出していきます。仲良くなる為のコミュニケーションではありませんが、面接官も人間です。単純にぼそぼそ暗い挨拶の人よりも、明るく元気な挨拶の人の方が好印象なのです。

第一声の注意点は、自分が思っているほど声が出ていないことがほとんどだということ。叫ぶ必要はありませんが、緊張している時は特に「少し大きいかな?」と思うくらいのボリュームがベストです。また、第一声は相手に届くことが大前提!一般的に人が心地よく聞こえる声の高さはドレミファソラシドの「ファ」「ソ」だと言われており、自分がいつも話す声の音程よりも少し高い声を意識すると相手に届きやすくなります。低い声は落ち着きや安心感を与える一方暗い印象にも繋がりやすいので、面接では普段より少し高めの声を出すことをオススメします。声を張るのは苦手と感じる人は、その一瞬だけでも理想の人物を演じてください。恥ずかしいなんて言ってられません。第一声をバッチリ決めて、最高のスタートダッシュで面接を始めましょう!

頭真っ白対策!面接で失敗しない為に自己分析の時間を作ろう

「履歴書に書いてあることにだけ答えることが出来ればOK!」「面接が始まれば、まぁ何とかなるよね!」そんな風に思っていませんか?面接では、時に履歴書に書いてあること以外のことも質問されます。面接本番で準備していなかったことを聞かれたり、返答を更に突き詰めて質問されたり…。急な質問に対応出来ず、頭が真っ白になって言葉に詰まってしまったことはありませんか?面接の質問に備えて返答を完璧に暗記している人ほど、予期せぬ質問に弱い傾向があります。何を質問されても、用意してきた回答に結び付けようとするのも良くありません。

面接での突然の質問に弱い人は、失敗対策として自己分析をしておくことをオススメします。自分は何が得意で、何が苦手で、何に力を入れてきたのか、強み、特徴etc…。更に「なぜ?」と自分に投げかけて、深く掘り下げていきましょう。面接では「〇〇が得意です!以上!」という内容の無い返答で切り上げる訳にはいきません。例えば自分の得意なことについて話す時も、得意になった根拠となる経験まで具体的に話す必要があります。良い面だけでなく悪い面も思い返して、面接までに自分と向き合う時間を必ず作りましょう。今まで何を大切にして生きてきたのか、何に対して価値を感じているのかが見えてくるはずです。漠然と頭の中で分かっていることを、言葉にするのは存外難しいものです。自己分析で内面を深く掘り下げ言語化し、考えをクリアにしておくことで、面接で予期せぬ質問をされた時でも柔軟性と説得力のある返答が出来るでしょう。自己分析で自分のことを熟知していれば、緊張しながらも自信を持って堂々と発言することが出来ますよ。

緊張対策!脳内キャラ設定しておけば面接官は怖くない

笑顔で対応してくれる、優しい雰囲気の面接官ばかりではありません。厳しい言葉を言われたり、発言中にため息をつかれたり携帯を見ていたり…面接官に冷たくあしらわれる圧迫面接を受ける場合もあります。『面接官が怖い顔でこちらを見ている…』と思うと益々緊張が高まってしまいます。あまりのプレッシャーに委縮して失敗してしまうこともあるでしょう。そんな時は相手をじゃがいもか、かぼちゃにでもしてしまいましょう。きゅうりでもトマトでも構いません。もし人間以外に置き換えるのが難しければ「本当は良い人なんだろうな」「きっとこの人も、休日は優しいパパなんだろうな…」「家では可愛いお花育ててたりするんだろうな…」など、勝手に面接官を脳内キャラ設定してしまいましょう。過度な緊張で失敗することなく、少しリラックスして話せるはずです。

面接の緊張で頭が真っ白になった時こそ”ゆっくり”を意識しよう

人前で話す時に緊張するのは当たり前!でも頭が真っ白で何も言葉が出てこない…。そんな状況を絶望的だなんて思わないでください。絶賛緊張中の自分に少しでも時間と心の余裕を与える為にも、緊張で頭が真っ白になった時こそゆっくり話すことを意識しましょう。

緊張している時というのは、無意識に話すスピードが速くなるものです。早口は聞こえ辛いだけでなく、余裕が無い印象を与えてしまいます。緊張感のある場所では自分が思うゆっくりよりも更に遅く話すように意識すると、相手が聞き取りやすい丁度良い速さになります。また口を大きく開けて速く話すことは難しい為、口を意識的に大きく開けることも早口にならないポイントだと言えるでしょう。事前の自己分析や準備が重要ですが、話すスピードを意識的に遅くすることで気持ちに余裕が生まれ、次の言葉が出てきやすくなりますよ。

頭真っ白注意報!緊張で失敗する面接でやってはいけない唯一の事

一言一句暗記するのはNG

面接の質問をある程度想定して、何パターンか返答を用意しておくのは素晴らしいことです。しかし一言一句全て丸暗記するのは絶対にやめましょう。繋ぎの言葉まで全て暗記すると、途中で少し躓いただけでもその先の言葉が出てこなくなり、焦りで頭が真っ白になってしまいます。また、丸暗記するとどうしても棒読みになってしまうので注意が必要です。言い方が毎回変わっても構いません。言わなければならない、言いたいキーワードをだけはしっかり覚えておきましょう。

ネットで検索して出てくるような模範解答は、面接官は聞き飽きています。定型文を暗記して答えるよりも、自身の経験や考えを自分の言葉で話しましょう。仮に定型文をベースにするとしても、丸暗記や完全コピーはNG。自分らしさを盛り込んだ返答を用意しておくことをオススメします。いずれにせよマニュアル回答よりも、自分の言葉で話せる人の方が魅力的であることは確かです。質問の正解が何か考えながら話すのではなく、自分が話したことが正解だと自信を持って。長々と話す必要も、面白い事を言って笑わせる必要もありません。面接官はあなたと仲良くなりたいわけではなく、仕事の適性や会社に貢献してくれそうな人物かどうかを見ています。短くても的確に、聞かれていることにしっかり答えましょう。上手く話さないと…と気負うことはありません。流暢に話せる人だけが面接に受かる訳ではないのです。面接官と話が盛り上がったり、笑いが起きても面接には落ちていたというケースも少なくありません。あまり気負わず、肩の力を抜いて話してみてくださいね!

まとめ

面接の緊張で頭が真っ白にならないようにする為には、しっかり「準備」することが大切です。面接で失敗しない方法で参考になるものがあれば是非試してみてくださいね!

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