『ネガティブ』と遭遇するたびに、落ち込んで辛い思いをしていませんか?
- 後ろ向きな人と出会ったとき、ネガティブな言葉に飲み込まれて自分まで暗くなる
- 何気ない言葉を真に受けて、立ち直れなくなる
どうすればマイナス思考から抜け出せるのか?その第一歩は、物事をポジティブに言い換える方法を知ることです。そして無意識に言い換えができるレベルまで、思考や行動に落とし込むことです。ネガティブな言葉や出来事を、無理に忘れるでも無視するでもなくポジティブな言い換えをすることで、こんな効果が得られます!
- 人につられて気分が落ち込むことがなくなる
- ポジティブに言い換えて人を励ますことができる
- 少々のことでは精神的ダメージを受けなくなる
- 状況をポジティブに捉えられると気持ちが楽になる
いつどんなときに、どんなネガティブに遭遇するかは分かりません。予期せぬ状況でもポジティブに言い換えられる力を身につけていれば、早々落ち込むこともない上に、たとえ落ち込んだとしてもすぐに立ち直ることができます。
「あれもできない」
「これもできない」って
しょんぼりしがちだけど人間できないことの方が
そもそも多い生き物だから度々『できない』に
遭遇するのは自然なことむしろ、できないって
苦しいことじゃなくできないって希望
できないって可能性
できないってやりがい
できないって伸びしろ🌟— ちか🌟人間力のカタマリ (@Chika_chm) January 30, 2020
光があれば影があるように、物事にはすべて良いところ・悪いところがありますよね。きっとこの記事を読み終わる頃には、このツイートのようにポジティブな言い換えができるようになっているはず!
もくじ
ネガティブからポジティブな言い換えをするときに使える2つの思考法
どうも、ちか(@Chika_chm)です!
少しネットで調べるだけでも、『ポジティブな言い換え一覧』のようなものは沢山でてきますが、ネガティブに遭遇するシチュエーションも言葉の種類も人により様々。検索してポジティブな言い換えを覚えたとしても、それがピンポイントで実生活に出てくるとは限りません。
私がこの記事でご紹介するのは、自分で考えてポジティブな言い換えをするための思考ルールです。考え方さえ押さえておけば、自分自身が遭遇したネガティブな言葉を、その場で考えてポジティブに言い換えてしまうことができます。それではさっそく見ていきましょう!
人の態度や性格をポジティブに言い換える方法
家族・職場の人・友人など日常的に接する人のなかで、態度や性格に難アリな人って必ずいますよね。
- 自己主張が強い
- 文句がおおい
- すぐ怒る、などなど…
そういう人に良くないイメージを持ったままだと、精神衛生上良くありません。接するたびにストレスを感じていては、さすがに自分も疲れてしまいます。しかし自分自身のこともそうかもしれませんが、人のマイナスな部分というのはどうしても目立ってしまうもの。そんなときは、言い換えを利用して良いところに目を向けてみてください。
たとえば『人によって態度が変わる』というのは、少なくとも人に合わせる能力や相手がどんな人かを見極める観察力がないとできないことですよね。『空気が読めない』というのは物怖じしない度胸がある証拠ですし、『えらそう』というのは自分に圧倒的な自信がある証拠です。
「こういう力がないと、これはできないよね」、その『こういう力』が何なのかを想像してみましょう。『逆に…』という言葉に続けて考えてみても、閃きやすいかもしれません。
相手の態度や性格を変えるなんて気力も体力も必要ですし、そもそも簡単に変えられるものでもありません。一方、捉え方や解釈の仕方は自分次第で変えられます。ポジティブな言い換えをすることで、その人の良いところが見えてきます。少しでも自分が機嫌よく人と接することができるように、是非ポジティブな言い換えで視点を変えてみてくださいね!
人のネガティブな発言を言い換える方法
次は、他人を傷つけるような発言をする人や、言わなくてもいい余計なひと言を放つ人に遭遇したときです。
- そんなこともできないの?
- 前言ったよね
- 〇〇なところがダメだよね、などなど…
指摘や注意も、言い方によっては自尊心をえぐられることもあります。たしかに誰かに何かを言われるということは、言われるだけの理由があるはず。出来ていないことや至らない点が、実際あるのかもしれません。
そんな改善点を確認したあとは、現状を変えるべく行動を起こす必要があります。しかし自尊心をえぐられ、気落ちした状態では前向きに動き出すことなんてできませんよね。「うわ、自分って全然ダメじゃん…」というネガティブから抜け出せないときのポジティブな言い換えルールは2つ。
- 『幸福レベル』の感度を上げて、自分を盛大に肯定する
- 『前よりは良くなってる』と成長に目を向ける
ちなみに、この2つの言い換えルールを使うときの大事な注意点も記載しています。見逃さずご覧ください!
●『幸福レベル』の感度を上げて、自分を盛大に肯定する
指摘は有難いことですが、人に色々言われ過ぎると自信がなくなってしまいますよね。ダメなところばかりに意識が集中してしまったときは、盛大に自分を褒めてあげてください。ここで問題なのは、できたこと・良かったこと・上手くいったことなど褒める要素がすぐに見当たらず、ポジティブに言い換えられないとき。こうなると、なかなかネガティブから抜け出せず苦しい状態が続いてしまいます。
そんなときは「自分は頑張ってる」「自分はえらい」「幸せ者だ」、そう感じる『幸福レベル』の感度をグッと高めてみてください。自分を褒めるといっても、大それたことじゃなくていいんです。小さいこと・毎日やってること・当たり前のことでいいんです。
「生きてるだけでえらい」「今日も遅刻しなかった」「部屋の掃除もできた」などなど。『たしかに出来ないことも沢山ある、でも出来てることもこんなに沢山あるじゃないか!!』そう思えたら勝ちです。人のネガティブな発言で気落ちしたときは、言われたままで終わらないこと。ポジティブに言い換えて、自分のメンタルを整えてあげましょう。
●『前よりは良くなってる』と成長に目を向ける
仕事が遅い・要領が悪い・勉強が足りない・何回言ったら分かるんだ…などなど、現状を否定されたとします。
そんなときは、仕事を始めたての自分を思い返してみてください。今と比べてもっと出来なかったし、ダメなところも沢山ありませんでしたか?人に何と言われようと、どう見えていようと、以前に比べれば格段に成長しているはずです。自分で自分の成長を確認し、実感しましょう。完璧では決してないけど、マイペースに前進してきた軌跡が見えるはず。
『前よりは良くなってる』と成長に目が向くことで、『今までのようにこれからも成長していける』という自信も湧いてきます。ここでも、言われっぱなしのネガティブな状態で思考を終わらせないことが大切です。「たしかに今は全然ダメかもしれない。それでも自分なりにここまで進んできた!」そう思えるように言い換えてみてくださいね。
【注意】反省点は受け入れること
人から自分に向けられる言葉のなかには、反省・改善すべきこともたくさんあります。耳が痛い意見や、今まで自覚しながらも向き合ってこなかったこともあるかもしれません。
ポジティブな言い換えは、そんなときの現実逃避にも使えてしまいます。だからこそ、向き合うべきことや反省点はしっかり押さえた上で、前向きに行動を開始するために言い換えを使ってほしいのです。問題から逃げるためでなく、向き合うポジティブなエネルギーを生み出すために言い換えを上手く使ってみてくださいね!
ポジティブな言い換え一覧
言い換えに慣れるまでは、なかなか言葉が思い浮かばない人もいるかもしれません。その場その場で考えて、その都度言い換えられるに越したことはありませんが『ポジティブな言い換え一覧』も参考にしてみてください。
仕事で使える言い換え
- あきらめが悪い → 「粘り強い」
- やる気がない → 「マイペース」
- 態度が大きい → 「肝がすわっている」
- 緊張感がない → 「力の抜き方が上手」
- 理屈っぽい → 「知的」
- 優柔不断 → 「思慮深い」
- ゴシップ好き → 「好奇心は人一倍」
- プライドが高い → 「芯がある」
家庭で使える言い換え
- 怒りやすい → 「感情表現が豊か」
- がんこ → 「意志が強い」
- わがまま → 「自分を大事にできる」
- 暗い → 「おとなしい」
- 落ち着きがない → 「行動力がある」
- 飽きっぽい → 「幅広く興味が持てる」
- 自己中心的 → 「妥協しない」
- せっかち → 「テキパキしている」
友人関係で使える言い換え
- 愛想が悪い → 「照れ屋さん」
- 寂しがり → 「優しさに敏感」
- おしゃべり → 「社交的」
- 人見知り → 「人に合わせられる」
- 八方美人 → 「誰とでも気軽に話せる」
- 心配性 → 「備えられる」
- 愚痴がおおい → 「素直」
- 遠慮がない → 「距離を縮めるのが上手」
自分に使える言い換え
- 何もかも上手くいかない → 「飛躍の兆し」
- できることが何もない → 「伸びしろが半端じゃない」
- ダラダラしてしまった → 「積極的に休んだ」
- 立ち直れない → 「365日落ち込み続けることはない」
- 自信がない → 「慢心していない証拠」
- 消極的 → 「現実的に考えられる」
- マイナス思考 → 「何がリスクか分かる」
- 傷つきやすい → 「人の痛みが分かる」
ポジティブな言い換えをする癖をつけよう!
さて少し残念なお知らせではありますが、言い換えルールが分かったとしてもすぐに使えるようになるとは限りません。ネガティブな言葉の力は強く、遭遇した瞬間は頭の中がマイナス思考で埋め尽くされがちです。ポジティブに言い換えようとしても、上手く切り替えられないこともあるでしょう。どんな状況でもポジティブに言い換えられるようになるには、やはり普段の心掛けは欠かせません。
人間のからだが普段口にするものから作り上げられるように、普段口にする言葉が自分の思考をパターン化していきます。愚痴・不満・悪口・文句ばかりを口にして、物事の悪いところばかり見ていれば視点も思考もそのように。褒め言葉・応援・励まし・ポジティブな言葉を使えば、物事の良いところが見え思考も同じように変わります。
ネガティブとは、予期せぬタイミングで遭遇するもの。普段やっていることが、咄嗟の反応や受け止め方に出てきます。人と接するときや会話をするとき・ひとりで過ごすときなど、言い換えを意識して良い面に目を向ける練習をしてみてくださいね。
まとめ
ポジティブな言い換えは実際に口に出してもいいし、脳内で言い換えをするだけでもOK。ネガティブをネガティブのままで終わらせず、良い形で思考を終わらせることに意味があります。
人はネガティブな人よりもポジティブで前向きな人に引き寄せられていきます。ポジティブな言い換えができるようになれば、今より前向きに行動を起こせるようになります。コミュニケーションも円滑になり、人間関係にも変化が現れるでしょう。自分を変えるにはまず言葉から。是非、ポジティブな言い換えを日常生活に取り入れてみてください。
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