話題を盛り上げる会話術【さしすせそ】の法則で会話を続ける方法

いつも会話の中心にいる人、話していて楽しいと思う人が自然に使っている会話術を知っていますか?話題を振る・質問する・聞き手に回るなど、会話を続けるポイントはいくつかありますが、ある法則をマスターすれば話題を盛り上げながら会話を楽しく続けることが出来ます。

会話に欠かせないのが、何と言っても相槌とリアクション。その受け答えのキーワードが今回ご紹介する『さしすせそ』です。調味料の『さしすせそ』が料理の基本なら、相槌の『さしすせそ』は会話の基本。相手に会話が楽しい!と思ってもらえる会話術の基本が『さしすせそ』の法則に詰まっています。

【さ】 さすが

【し】 知らなかった

【す】 すごい

【せ】 センスが良い

【そ】 そうなんだ

では『さしすせそ』の順番で、一つずつ見ていきましょう!

【さ】 さすが

「さすがですね!」「さすが〇〇さん!」

さしすせその【さ】から始まる「さすが」は、相手を褒める言葉です。話題を振り相手に気持ち良く話してもらう為には、適度に褒めたり相手を持ち上げると効果的です。会話の中で褒められて、謙遜する人や照れる人はいても嫌な気分になる人はいません。「さすがですね!」の一言だけでも相手を抽象的に褒めることが出来るので、褒めることが苦手な人でも使いやすい一言です。もちろん後に言葉を続ければより具体的に使うことが出来ます。

「さすがです!これは〇〇さんにしか出来ないことですね」

「さすがの腕前ですね!」

「さすがですね!〇〇さんが言うことには説得力があります」

ちなみに「さすが」以外には、「最高」も使いやすい言葉です。例えば相手が旅行の話や楽しかった思い出話をしてくれた時に「最高ですね!」と相槌を打つと、強い共感を伝えることが出来ます。褒める・共感することも会話術のひとつです。相手が好きな話題、趣味の話題、得意分野の話題を楽しく話してもらう為に『さしすせそ』の法則【さ】を使って、相手の気持ちを盛り上げましょう。

【し】 知らなかった

「知らなかったです!」

例えばあなたが持っている情報や知識を話題にした時、「その話知ってる」と一蹴されたら少し残念な気持ちになりますよね。「もう知ってるからその話は聞きたくない」「その話題には興味が無い」と言われているようなものです。

もし相手が得意げに話してくれた話題が既に知ってることだったとしても、その場は知らないフリを通しましょう。親しい仲ならそんな気を遣う必要もないでしょうが、相手との距離感によってはそういった配慮が必要な場合もあります。「知らなかったです!」以外にも、「初めて知りました!」「初耳です!」などでもOK。誰しも自分の話が相手にとって新しく有益な情報だと分かれば、話しやすくなるものです。

『さしすせそ』の法則【し】で、相手が益々話したくなるような相槌を打ちましょう。もしあなたが知っている話題だとしたら、知識がある分上手に質問も出来るはず。相槌の後は質問に切り替えて会話を深めていきましょう!

【す】 すごい

「すごいですね!」

人間誰しも、自分を認めて欲しいという承認欲求を持っています。特に日本人は周囲の目を気にしたり、周りから認められることや評価を重視する傾向が強いと言われています。相手が話した内容に驚いた・感心した時や、相手が活躍した武勇伝の話題であれば、ストレートに「すごい!」と認めてあげましょう。「さすが」と同じく抽象的で使いやすい言葉です。何がすごいのか具体的に言わなくても「すごい!」一言で相手の話全体を持ち上げることが出来ます。

「〇〇が出来るなんてすごい!」

「すごい!やっぱり〇〇さんは違いますね」

「すごい!尊敬する」

「すごい!」と言われて「いやいや自分なんか…」「それほどでもないですよ…」と謙遜していも、内心は多少なりとも嬉しいと思っています。『さしすせそ』の法則【す】には「素敵!」「素晴らしい!」も入っています。会話の中で相手を認める、尊敬の念を伝えられる言葉です。

【せ】 センスが良い

「センスが良いですね!」

『さしすせそ』の【せ】で、相手のセンスを褒めましょう。服装・髪型・身に付けている物、相手が選んだものは何でもセンスを褒める対象になります。

「そのネクタイ、センス良いですね!」

「その服の色好きだなぁ。センス良いですね」

「センス良いですね!とても素敵なレストランです」

褒めた後は「どこで買ったんですか?」「このお店、どうやって見つけたんですか?」など、質問に繋げて会話を続けることも出来ますね。

【そ】 そうなんだ

「そうなんだ!」「そうなんですか!」「そっかぁ!」

これは会話の中で相手の言うことに理解を示し、共感を伝える一言です。『さしすせそ』の法則は相手との会話の内容や話題によって使い分けると効果的です。しかし「そうなんだ」に関しては、反応に困った時のとりあえずの一言にも使えますし、相手の言うことを否定も肯定もしないので非常に使いやすい相槌です。使いやすいのは良いことですが「そうなんだ」で会話が終わってしまうこともよくある話。しかし『さしすせそ』の法則【そ】は、相槌だけではありません。

「それからどうなったんですか?」

「それでそれで?」

「その先が気になります!」

このように、その後の話題に切り替えて質問に繋げることが出来ます。『さしすせそ』の法則【そ】を上手に使って、会話をスムーズに進めていきましょう。

『さしすせそ』の法則の効果を倍増させる3つの方法

『さしすせそ』は会話を盛り上げる役割を果たしてくれますが、ただ単調に言い続ければ良い訳ではありません。「すごい」と褒める時も「そうなんだ」と共感する時も、自分が「本当にそう思って言っている」と相手に伝わらなければ意味がありません。相手に違和感を感じさせずに『さしすせそ』を使う方法をご紹介します!

『さしすせそ』+感嘆詞

もちろん『さしすせそ』のキーワードだけでも会話でそのまま使えますが、「あー!」「へぇー」「ほー」「えー!」「うわー」などの感嘆詞をセットにするとより自然です。

「へぇ~!そうなんだ」

「うわー!それはすごいね!」

「え!それからどうしたの?」

感嘆詞をセットにすることで言葉に表情が生まれます。もし感嘆詞を付けない時は、抑揚をつけたり声の強弱を意識すると不自然さが無くなりますよ。

会話での表情に注意

『さしすせそ』の法則を真顔で使うと、白々しく、嘘くさく伝わることがあります。「そんなこと思ってないだろ…」と思われないように表情も意識しましょう。

「え!そうなんですか!知らなかったです!」

例えばこのとき目を大きく見開くと、驚きが伝わりやすくなります。「目は口程に物を言う」という諺がありますが、目元の表情には特に気を付けましょう。自分の相槌に合う、喜怒哀楽を意識した表情を心掛けてみてくださいね。

『さしすせそ』を使い過ぎないこと

『さしすせそ』はあくまで会話の中で使う相槌です。会話をスムーズにする潤滑油にはなりますが、『さしすせそ』だけで会話が続くわけではありません。会話を続ける為には、適度に質問に切り替えたり話題を振る必要があります。『さしすせそ』を使いすぎて「本当に聞いてる?」「本当に興味あるの?」と思われたり、内容の無い会話になっては本末転倒。使い過ぎず適度に、状況に合わせて使うことが重要です。

『さしすせそ』まとめ

『さしすせそ』の法則の、どのキーワードも初めて聞くものはなかったはず。誰もが必ず一度は会話で使ったことのある、お馴染みの言葉達です。会話で話題を盛り上げている人は、これを自然に使うことが出来ています。使わないことには慣れることも出来ません。今日からさっそく『さしすせそ』を使って、表情豊かに会話を楽しみましょう!

こちらの記事もご覧ください⇒人に好かれる聞き上手は相槌上手!話が弾む相槌を打つ14のコツ

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