女性にモテる聞き上手の会話術と絶対やってはいけない3つの事

あなたは『話し上手』と『聞き上手』どちらが女性にモテると思いますか?

女性は大人になるにつれ、男性に魅力を感じるポイントが変わります。学生時代は『スポーツが得意』『面白い』『ノリが良い』など、目立つ存在の男子がモテますよね。面白い話で会話を盛り上げてくれる話し上手な人も素敵ですが、大人になると一緒に居て安心感や居心地の良さを感じさせられる、聞き上手な男性の方が女性に好まれるようになります

女性は話を聞いてほしい生き物。話をしっかり聞いてくれる相手には安心感を、話していて心地よく感じる相手には好感を抱きます。『モテる男は聞き上手』とはよく聞く言葉ですが、モテる人は聞き上手なだけでなく女性に気分良く話をさせるのも上手です。女性の話をただひたすら聞くだけでは不十分。モテる聞き上手は、女性の話の引き出し方を心得ているのです。では、そんな大人なモテ男たちが自然に実践している会話術とはどのようなものでしょうか。

この記事では女性に「また会いたい」と思わせる、モテる聞き上手の会話術と、女性の心を一瞬で遠ざけてしまう絶対やってはいけない3つの事をご紹介します。


女性にモテる聞き上手の会話術

相槌に感情を込める

モテる聞き上手の第一歩として、まずは相槌のコツを押さえましょう。聞き上手がモテるからと言って、ただ普通に女性の話を「うんうん」と聞けば良いと思ったら大間違い!冷静に落ち着いて聞いているつもりでも、女性に「興味が無さそう」「退屈そう」「聞き流してる」と思われてしまえば、そこで話は終了してしまいます

女性は共感してくれる人や興味を持ってくれる人、分かりやすく反応してくれる人など、話し甲斐のある人を求めています。モテる聞き上手になるためには、自分の興味関心が女性にしっかり伝わるような感情を込めた相槌を打つことが大切です。具体的なコツは、相手の感情を鏡のように映した相槌を打つこと。たとえば嬉しかった話・楽しかった話などポジティブな話題のときは、笑顔で明るいトーンで相槌を打つと効果的。悲しい話・イライラしたときの話などネガティブな話題のときも、感情に寄り添った相槌を心掛けましょう。

喜怒哀楽を無視した相槌は「バカにしてる」「話を聞いてない」とマイナスに受け取られかねません。女性の喜怒哀楽と話の内容に合わせた相槌を打つことが重要。聞き手の反応が良ければ、女性は相手が自分の話に興味を持ってくれていると感じますます話したくなります。モテる人は聞き上手であると同時に、女性の気分を上げるのも上手なのです。

質問で話を広げる

相槌は話を聞くときには欠かせませんが、どんなに上手く相槌が打てたとしても女性の話を聞いてばかりの100%受け身の状態ではすぐに話が止まってしまいます。ただ聞くことしか出来ない人は、まだ聞き上手とは呼べません。モテる聞き上手は相槌だけでなく、質問で話を深めることもできます。女性の話を聞くだけではなく質問もできる”積極的な”聞き上手を目指しましょう!

質問のコツは、女性が話しやすいように具体的な質問を投げかけること。たとえば女性の「海外旅行に行ってきた」というひと言に対して「そうなんだ!楽しかった?」という質問の仕方だと、楽しかったか楽しくなかったかをYESかNOで答えられて終了。相手が話をしたそうな話題のときには、具体的な質問の方が女性は話しやすくなります。

たとえば「どこに行ってきたの?」「誰と行ったの?」「いつ行ってきたの?」などの質問であれば、旅先の話や一緒に行った友人の話、旅行に行った時期や気候の話題など様々な方向へどんどん話が広がっていくでしょう。「どこ」「誰」「いつ」のように5W1Hを意識すると、様々な角度からの質問を作ることができます。

またこのとき『海外旅行』と聞いたときのポジティブな感想を質問の前に付け加えると、女性の話に興味関心を持っていることがさらによく伝わります。たとえば「羨ましいなぁ~!」「海外いいねー!」「楽しそうだな~!」などのフレーズはどうでしょうか。「誰と行ったの?」→「海外いいねー!誰と行ったの?」という具合に、質問の前に感想を加えてみてください!

適度に質問をして、女性の話を上手に膨らまることが出来てこその聞き上手。質問の具体性の有無によっても話しやすさが変わることを念頭に置いて、女性の話を上手に引き出していきましょう。

●続きを促すフレーズを使ってみよう!

女性の話を膨らませる方法として「気になる!」「それでそれで?」「それからどうなった?」などの、話の続きを促すフレーズも使いやすいのでオススメ。これらのフレーズを使うと、女性の話に興味関心を持っていることがダイレクトに伝わります。女性側も自分の話に興味を持ってくれていると分かるので、喜んで話の続きをしてくれるでしょう。

使うときのコツは感嘆詞とセットにすること。感嘆詞とは「うわぁ」「えー!」「おお~」など、感情や感動を表す言葉です。「気になる」→「えっ!気になる!」/「それからどうなった?」→「へぇ~!それからどうなった??」という具合に、感嘆詞を女性の話を促すフレーズの前に加えると効果的です。言葉や感情に合わせた表情も忘れないでくださいね!

女性を褒める

あなたの褒め言葉の引き出しはいくつありますか?女性を褒める言葉と聞いて「可愛い」「綺麗」「美人」などのフレーズを思い浮かべた人も多いはず。間違いではありませんが、それだけでは女性の心には響かないかもしれません。

モテる聞き上手は、ナチュラルに女性を褒める方法を心得ています。聞き上手と褒めることは関係ないように思われるかもしれませんが、褒めることで気分良く話をしてもらうことが出来るのです。女性は褒められると嬉しく感じテンションも上がります。テンションが上がると饒舌になり、より話も弾むでしょう。

褒め言葉を素直に受け止められず照れてしまう女性もいるかもしれませんが、内心では確実に喜んでいます。ここでは褒めると効果的なポイントや、褒め言葉に使えるフレーズを4つにまとめました。是非実際の会話で使ってみてください!

●モテる聞き上手は細部に気付く

女性の見た目を褒めるときは、相手が努力しているところや細部に焦点を当てると効果的です。「可愛い」「綺麗」「美人」は、褒め言葉と聞いてパッと思い付きやすい分女性も言われ慣れていることが多く、さらっと聞き流されてしまうかもしれません。

注意して見ないと分からない所や、普段褒められないところに気付いてもらえた時の方が女性は嬉しく感じるものです。あまりじろじろ見ると不快感を与えてしまうので要注意ですが、爪・髪・服・色使い・小物・姿勢などの見た目を、話を聞きながらさりげなくチェックしてみてはどうでしょうか。

●「私なんて…」は褒めるチャンス!

女性はつい誰かと自分を比べてしまいます。もし会話の中で「私なんて…」「私は〇〇さんみたいに綺麗じゃないから…」「〇〇さんの方が…」というワードが出たら褒めるチャンス!女性も心の奥底では「そんなことないよ」「あなたの方が綺麗だよ」という言葉を待っています。

待っているといっても、その言葉が欲しいがために計算してネガティブな言葉を口にする訳ではありません。…が、「そんなことないよ」と言ってくれる男性を女性は味方のように感じ、距離がグッと近づくことは間違いありません!

●「前から思ってたんだけど…」で女性を自然に褒める

相手の女性が初対面でなければ、褒め言葉の前に「前から思ってたんだけど…」というひと言をプラスしてみてください。信憑性が高まり女性は素直に言葉を受け入れやすくなります。

たとえば「前から思ってたんだけど…」+「肌綺麗だよね/いつも可愛いネイルしてるよね/姿勢が良いね/小物のセンス良いよね/髪綺麗だね/癒される笑顔だよね/字が綺麗だよね」etc…このように、どんな褒め言葉でも後に続けられます。「前から思ってたんだけど…」は、話の流れからでも不意打ちでも褒めることが出来る魔法の言葉です。

●踏み込んだ質問は「〇〇でしょうね~」「〇〇だろうな~」を使って様子を伺う

気になる相手であれば、彼氏がいるかどうか気になるところですよね。プライベートな質問をダイレクトに投げかけると敬遠されてしまうかもしれません。そんな時のマジックワードをご紹介します。

「きっと素敵なお相手がいらっしゃるんでしょうね~」

「周りが放っておかないだろうな~」

「きっとモテるんだろうな~」

「〇〇でしょうね~」「〇〇だろうな~」を使うと、やんわりと相手のことを伺うことが出来ます。良いことを言われているので女性も悪い気はしませんし、女性に返答の選択肢があるので気分を害することもありません。一歩踏み込んだ質問は女性を褒めて持ち上げつつ、柔らかく質問してみましょう

褒め言葉を連発するとかえって警戒されてしまうので加減は必要ですが、褒められて嫌な気持ちになる女性はいません。コツは『さりげなく、具体的に』褒めること。ただし嘘はすぐにバレるので要注意。少しでも本当に思ったことを口にしてくださいね。

女性の『相談』と『質問』を見極める

良かれと思ってアドバイスをして、女性にムッとされた経験はありませんか?たとえば女性が悩みを相談してきたとして、相手は具体的な解決策や提案を求めているのでしょうか。答えは99%、NOです。女性の話を聞くときは、ただ話を聞いてほしいだけなのか答えを求めているのかを見極めましょう。しかし見極めるとは言え、本当に分からないことを教えて欲しいときや判断を求めるときは、女性の方から質問してきます。あれこれ口を挟まず、基本的にはひたすら聞き手に回るのが無難だと言えるでしょう

アドバイスや否定は必要ありません。モテる聞き上手に必要なのは共感と理解を示す言葉です。「それは困ったね」「そんなことがあったんだね」など。女性は話をしっかり聞いてくれる男性に安心感を抱きます。また「できることがあれば何でも言ってね」「話くらいいつでも聞くよ」などの言葉で『僕はあなたの味方です!』ということを、さりげくアピールすることができます。

モテる男は聞き上手。話を遮ることなく女性が最後まで気持ちよく話せる環境を作ってあげてくださいね。

女性の話を聞く時に絶対やってはいけない3つの事

これから紹介することを女性の話を聞くときにやってしまうと、盛大に距離を置かれてしまう可能性大です。「うっかり」「つい」「無意識で」「良かれと思って」など何が理由であれ、女性の心が一瞬で離れかねない絶対やってはいけない3つの事をご紹介します。

その1 すぐに結論を求める

「つまり?」「それで?」「要するに…」「何が言いたいの?」「結局…」「どうしたいの?」などの言葉で、すぐに結論を求めるのはNG。女性の話には必ずしもオチ(結論)があるとは限りません。喜怒哀楽を中心に話が展開し、話題があちこち飛ぶこともあるでしょう。女性のとりとめのない話には、基本的には要点も結論も求めてはいけません。結論が出てしまえば話はそれで終了です。話すことを楽しみたい女性の気持ちをまず理解しましょう。

その2 マイナスの話をする

モテる男は女性を褒めることはあっても、ネガティブな話や言葉は口にしません。特に女性の外見に関するマイナスポイントを言うのはNGです。その場では女性が笑って受け流してくれたとしても、勘違いは良くありません。実は深く傷ついていたというケースもあります。何気ないひと言で、二度と会いたくない人にランクインしてしまうかもしれないので注意!

たとえば会話の話題として「〇〇に似てるね!」と似ている芸能人を口にするときも、言う前に一度考えてみてください。それは相手が喜ぶような相手でしょうか。稀に『昆虫』や『ゆるキャラ』など人間以外にたとえる人もいますが、高確率で女性の反感を買うでしょう。「可愛いと思ったから」「面白いと思ったから」どんな理由であれ、似ていると言われた相手が傷つく場合もあります。良かれと思って放った一言が、女性を不快にさせることは意外と多いので注意。好きな相手にちょっかいを出して気を引く方法が許されるのは小学生まで。大人になれば嫌悪感や不快感を抱かれて試合終了ですよ

その3 自慢話や武勇伝を語る

過去の栄光や昔活躍した話ほど、女性にとって退屈な話はありません。「昔は…」「前は…」と過ぎたことを語る人より、今を語れる人の方が女性の目には魅力的に映ります。今ハマっていること、趣味や頑張っていることを話すときは短く簡潔にまとめるのがポイントです。

また女性が話した内容に対して「その気持ち分かる!俺の場合は…」と、女性の話を遮って自分の経験を語るのも待ったが必要です。「その気持ちわかる!」と共感で留め、主役が交代しないように注意しましょう。

まとめ

女性にモテる聞き上手になるには、純粋に相手に興味を持つことから始まります。話に興味感心が無いことを小手先のテクニックで取り繕っても、女性の目は鋭くすぐに見破られてしまうでしょう。会話術も相槌のポイントも、女性の話に興味を持ってこそ活きるものばかりです。

女性の話を膨らませて話題を広げるポイントは『褒める・促す・質問する』こと。女性に思う存分話してもらうためのポイントは『急かさない・止めない・否定しない』こと。女性は話をしっかり聞いてくれる男性に対して、居心地の良さや頼れる安心感を抱きます。「もし付き合ったら…」「もし結婚したら…」とつい現実的なことを想像してしまうはず。聞き上手のポイントを押さえて、モテる男を目指しましょう!

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