人前での赤面・顔汗・動悸を治したい人へ。緊張に強くなる為の3つの習慣

人前に出ると動悸で苦しい・赤面する・顔から汗が出るなど、緊張が目に見える形で現れる人もいれば、同じ状況でも堂々と落ち着いて振る舞える人もいます。自分がもっと緊張に強ければ…!と思ったことはありませんか?

緊張すると、神経を興奮させる神経伝達物質「ノルアドレナリン」が血液中に大量に分泌されます。ノルアドレナリンの分泌により発汗・血流・体温調整などを担う交感神経の働きが活性化され、赤面・顔汗・動悸などの症状が現れるのです。ノルアドレナリンの分泌量を自在にコントロール出来れば、赤面・顔汗・動悸に悩むことも無いのでしょうが、問題は自律神経の働きや神経伝達物質の分泌を自分の意志で調整することは出来ないということ。

上手く付き合えば集中力・身体能力・やる気・意欲をアップさせてくれるノルアドレナリンを直接コントロール出来ないのであれば、考え方や行動を通して間接的にコントロールしていきましょう。この記事では人前での赤面や動悸・顔の汗に悩む人が、緊張に強くなる為の3つの習慣をご紹介します。では、さっそく見ていきましょう!

プラス思考を習慣化する

緊張した時「どうしよう」「ダメだ」「吐きそう」「無理」など、無意識にネガティブな言葉が頭に浮かんできていませんか?心の中で自分にネガティブな言葉を掛けると、緊張感や恐怖心が高まります。ポジティブな言葉を掛けると、緊張が高揚感や集中力に変わります。緊張を味方につける為に、自分の背中を押す言葉を掛ける癖を付けましょう。しかし無意識に浮かぶ言葉のコントロールは難しい上に、赤面・顔汗・動悸が起きるような緊張するシーンに直面するとつい弱気な言葉が浮かんでくるものです。緊張する時でもパッと前向きな言葉が浮かぶようになるには、日々の何気ない思考からポジティブシンキングに変える必要があります。

人間は寝ている時を除いて、毎分毎秒何かしら考えながら生きています。1日に約6万回もの思考を繰り返すと言われており、そのほとんどがネガティブな内容だそうです。これは危険を察知・予想する防衛本能でもありますが、何万回も繰り返す思考は行動や人間性にも大きく影響します。いつも頭で考えていることは、良くも悪くもいつしか現実になります。前向きな言葉を掛ける習慣を身に付けることで、緊張がやる気や集中力に変わり、良い意味で気持ちを高ぶらせることが出来るでしょう。「どうしよう」より「頑張ろう」、赤面・顔汗・動悸が起きる時も「大丈夫」「出来る」など前向きな言葉を言い聞かせてみてください。作り笑いでも脳が笑顔と勘違いして気持ちを盛り上げる脳内物質を分泌するように、緊張している時に無理矢理にでも前向きな言葉を言い聞かせることで不思議と大丈夫な気がしてくるものです。緊張で赤面・顔汗・動悸が起きやすい人は真面目で完璧主義な一面を持つ傾向がありますが、細かいことは考えず、時には根拠の無い自信を持って自分の背中を思いっきり押してあげてくださいね。

鏡で表情をチェックする

人前で赤面・顔汗・動悸が起きやすい人は、自分への視線を過剰に意識する傾向があります。見られていると思うと余計に緊張して表情筋が強張る為、顔が引き攣り焦りが増し、緊張感がどんどん高まってしまうという悪循環に陥る場合もあります。自分が思うほど人は他人に関心がありません。「見られている!」「注目されている!」と視線を気にし過ぎるのはやめましょう。

また、自分の表情や笑顔に自信を持つことも大切です。まずは口角をどう上げれば笑顔が綺麗に見えるのか、どんな風に目や眉を動かせば驚きや感心が伝わるのかなどを鏡の前で確認してみましょう。様々なシーンを想像しながら意識的に表情筋を動かすと効果的ですが、鏡の前で笑顔を作るだけでも構いません。自信の持てる表情や笑顔の形を把握しておくことが大切です。顔のパーツをどう動かせば良く見えるのかが自分で分かっていれば、自信を持って人と接することが出来ます。また、そういった自信は雰囲気や姿勢、言葉の端々にも現れます。表情チェックを習慣化しましょう。表情筋を意識的に動かすことが習慣になれば、赤面・顔汗・動悸が起きるような緊張するシーンでも自然と表情豊かに受け答えが出来るようになるでしょう。

ルーティンを作る

例えば野球選手が打席に入った時やサッカー選手がフリーキックをする前、相撲でも土俵に入る前に毎回同じ動きをしている人が必ずいます。このような、精神を安定させる為に行う一定の決まった動作を「ルーティン」と呼びます。スポーツ選手も試合や本番は緊張するもの。しかし緊張してばかりでは身体に余計な力が入り、パフォーマンスに支障が出てしまいます。ルーティンは一種の集中法です。緊張時もいつもと同じ決まった動作を行うことで、緊張で高ぶった精神を落ち着かせて集中することが出来ます。

大きく息を吸う、手首を回す、時計を触る、軽くジャンプするなど、ルーティンは何でも構いません。人により集中に繋がる動作は様々です。ルーティンを作ることで、自分の中の集中スイッチをONにすることが出来ます。まずは、仕事に取り掛かる前に行う自分なりのルーティンを決めてみてはどうでしょうか。毎日続けることで徐々に身体に馴染み、仕事をする前にルーティンを行えば自然とやる気モードに切り替わるようになります。赤面・顔汗・動悸が起きそうな緊張するシーンでも、習慣化したルーティンを行ってみてください。条件反射で、いつも通り仕事をする時のような精神状態に落ち着かせることが出来ます。

まとめ

緊張が目に見える症状に現れるメカニズムは難しいことではありませんが、自律神経を自分の手足のように自在にコントロールすることは出来ません。今回ご紹介した3つの習慣を身に付けて、メンタル面や行動面から赤面・顔汗・動悸が起きる原因にアプローチしてみてはいかがでしょうか。

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